実況動画を作成した時の手順
- ある日実況動画を作る計画が生まれた
やりたかったのはPS3のゲームの実況動画。
つきましてはVIPで初心者がゲーム実況するには - 動画も生放送も解説を参考にした。
必要な機材
キャプチャデバイスはヨドバシに行き安かったのでデジ造を買った。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080225/1007415/
ちなみに後になってわかったが、これにバンドルされている
Show Biz DVD2 というキャプチャソフトはいいぞ。
なにがいいかってーと、WindowsMediaEncoderに比べて動作が軽いってことだ。
俺のマシンPentium4 2.4GHzだとWindowsMediaEncoderは処理落ちしすぎて使い物にならなかったんだ。
悪戦苦闘し、以下のような構成になった。
接続編
テレビからPCへ
テレビ⇒AV出力端子@テレビ⇒AVケーブル⇒デジ造⇒USB端子@PC
ちなみにPCに直つなぎしてプレイするスタイルもあるが、
遅延が発生するらしい。
マイクからPCへ
マイク⇒マイク端子@PC
設定編
これでゲーム機から映像と音声、マイクから声の情報がPCに入ってくるようになった。
こっから先はその人のやり方によって違います。
- 映像と音声を別録
- 映像と音声をいっしょくたに録画音
のちのボリューム調整を考えると前者がいいですが、
そういうの面倒なので後者にします。
音設定
2つのデバイスの同時録音の問題
さて、設定してて困ったのは音声の入力ラインが完全に2つのデバイスに分かれてしまっていることだ。
キャプチャソフトの側で2つのデバイスから音声をMIXして1つの音として扱ってくれるといいんだけど、手持ちのものでは出来なかった。有料版ニコニコムービーメーカーなら出来そうだ。
しかし1万円が払えない。
ここで必要になるのがステレオミックスという概念。
参考:ステレオミキサーの基礎 - VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki - アットウィキ
サウンドプロパティでステレオミキサー状態にすんぞ
よくわかんないと思うので、俺的まとめ。
まず、マイクの声も動画の音声もスピーカーから出るようにします。
これはとりあえコントロールパネルからなんとかしてボリュームコントロールを出し、
勘でメインのサウンドボードのデバイスを選択し、
再生デバイス:マイクのチェックボックスをチェック。マイクのミュートを解除。あとボリュームもマックス。
録音デバイス;マイクーのチェックボックスをチェック。そして選択。
これでマイクの音がスピーカーからだだもれになります。
あとはなんかmp3を流してみてください。
スピーカーからお前の声とお前の好きな曲が流れていますね?
そのスピーカーから出てる音をキャッチする方法があります。
録音デバイスをステレオミキサーにすることです。
もっかいボリュームコントロールを開け。
録音デバイス;ステレオミキサーのチェックボックスをチェック。そして選択。
これでキャプチャソフト側で録音デバイスを勘で選らんだメインのサウンドボードのデバイスのステレオミキサーを選ぶことでミックスされた音声が入ってくるようになる。
っていうか先にキャプチャーソフトを起動してとりあえずキャプチャしてみて、マイクの音声が入らねー的な悪戦苦闘をしないと理解しにくいので、これを先に説明したのは失敗だ。
あと、PCによっては再生デバイスにマイクを選べないことがある。そういう人はもうちょっと出費して機器としてのサウンドミキサーが必要になるがそれについては今回は書かない。
ゲーム音声キャプチャ
まずはステレオミキサーのためにデジ造の音声デバイスのみをスピーカーに垂れ流しにしなくてはならない。
デバイスを認識して音をただ出すソフトがほしかった。
なかった。
しかたなくふぬああを使う。
ふぬああのプレビュー状態(起動直後の状態)で音が出るようにする。
キャプチャソフト
ShowBizDVD2を使います。
PS3は立ち上げておきましょう。
これで終わりです。
とりあえずこの段階でプレビューにゲームの映像が出ていて、
スピーカーからはゲームの音声とお前の声が出ることが確認できましたか?
録画
プレビューの下あたりに録画ボタンがあります。
押して保存先を決めたら録画開始です。
あとはひたすら喋りながらゲームをプレイするだけ。
なお、最初はゲーム音に比べてお前の声のボリュームが絶対に小さいので、
ボリュームコントロールで再生デバイスの方のWaveのボリュームを下げることで調整しましょう。
このやりかたの欠点
出来上がった映像はゲームの画面に対してゲームの音声がずれています。
最初の方で言ったけど、楽したいから一発どりだ。
けどこの音ずれには不満があり、しかたなく音ずれを直す方法を調べた。
なお、そういうのはまた今度だ。