Linuxシステムインストールのスタンダードな方法

yumex知らなかった。
ユメックス、、、いい響きだ。
gui は使えないけど覚えておくべき。
ちなみにコマンドライン最強はガンジップ!

以下引用 from http://japan.zdnet.com/sp/feature/07tenthings/story/0,3800082984,20380440,00.htm

1:.rpmや.debを採用しているシステムにもかかわらず、ソースコードからイントールを行う

 Linux初心者の中には、OS上にインストールされるすべてのアプリケーションが、rpmやapt(あるいはdpkg)といったパッケージ管理システムによって管理されるということすら知らない人も多い。とは言うものの、こういったシステム(rpmやapt、dpkg)が管理できるものは、当該システムを用いてインストールしたアプリケーションに限られるのである。このため、ソースコードだけが提供されているようなアプリケーションを入手し、自分自身でコンパイルしたとしても、パッケージ管理システムはそれらを管理してくれないのだ。このようなインストール方法を採用するのではなく、ソースから.rpmファイルや.debファイルを作成し、パッケージ管理システムを用いてそのパッケージをインストールすることで、インストールされているものすべての管理をパッケージ管理システムに任せることができるようになるのである。

2:パッケージ管理システムのGUIフロントエンドアプリケーションを使用しない

 ほとんどの人は、Linuxのパッケージインストール時に、さまざまな当て推量をしなくても済むようにしてくれるGUIフロントエンドが存在しているということを知らない。yumrpm用のコマンドラインパッケージ管理システム)の場合、Yumex(「yum install yumex」というコマンドでインストールできる)を利用することができる。また、aptの場合にはSynapticもしくはAdeptを利用することができる(それぞれ「apt-get install synaptic」と「apt-get install adept」というコマンドでインストールできる)。

3:利用可能なパッケージ一覧のアップデートを忘れる

 apt-getやyumを使用する際には、利用可能なパッケージ一覧のアップデートを忘れないようにしよう。さもなければあなたのシステムにおけるインストール済みパッケージは、最新版がリリースされてもアップデートされないことになってしまう。apt-getの場合、アップデートは「apt- get update」というコマンドを用いればよい。また、yumの場合には「yum check-update」というコマンドを用いればよい。

4:yumやapt-getへのリポジトリ追加を行わない

 yumとapt-getはともに、利用可能なパッケージの場所を知るためにリポジトリリストを使用するようになっている。しかし、デフォルトのリポジトリ(しばしば「レポ」と呼ばれる)には、Linuxのありとあらゆるパッケージが含まれているわけではないのだ。このため、あなたがアプリケーションのインストールを行うコマンドを実行した時に、yum(あるいはapt-get)がそのパッケージを見つけられなかった場合、リポジトリをソースリストファイルに追加することになるはずだ。ソースはyumの場合には/etc/yum.confに、apt-getの場合には/etc/apt /sources.listに記述されている。新規リポジトリを追加したのであれば、アップデートを実行して、aptあるいはrpmが新たなソースを認識できるようになったことを確認してほしい。